2006/11/16

ウィンドウ・マネージャーをXFce4に変更

ThinkPad X23にCentOS 4.4を導入しているが、ちょっと重い気がして、軽いという評判のXFce4に変更してみた。

yum install xfceを実行しただけでは、導入されるファイルが足りなくて、switchdeskでXFceが表示されなかった。Googleで検索したらyum install xfce-utilsが必要だと書いてあるページがあった。switchdeskコマンドは実行したユーザーの環境を設定することを知らない(システム全体で設定するのかと勘違いしていた)で、rootで設定したけど、当然一般ユーザー環境には反映しなかったので、一般ユーザーで実行し直して再起動したところ、XFceに変更された。

Init level5で起動してログインしてgnome-terminalを起動した直後のtopコマンドとfreeコマンドの結果は以下のようになった。

GNOME
Mem: 645044k total, 253600k used, 391444k free, 11036k buffers
Swap: 1310712k total, 0k used, 1310712k free, 126948k cached


total used free shared buffers cached
Mem: 645044 252512 392532 0 10924 126252
-/+ buffers/cache: 115336 529708
Swap: 1310712 0 1310712

XFce
Mem: 645044k total, 158808k used, 486236k free, 10316k buffers
Swap: 1310712k total, 0k used, 1310712k free, 78808k cached

total used free shared buffers cached
Mem: 645044 158784 486260 0 10316 78804
-/+ buffers/cache: 69664 575380
Swap: 1310712 0 1310712


top, freeコマンドともに使用されているメモリーがおよそ100MB程度減っている。

メモリーの使用量とは関係ないが,GNOMEではF9でウィンドウの最小化だったのが、XFceだとF8が最小化でF9がタイトル・バーに折り畳まれるのと、GNOMEではctrl+SPACEでWindowsと同様にタスク・メニューが表示されたが,XFceではタスクメニューを表示するキーボード・ショートカットがわからないあたりが、慣れるまではしばらくかかりそうだ。