自動改札
地下鉄の改札口にある、ほとんど自動改札が、パスネットカードを二枚入れることができるようになっています。一枚では初乗り料金(東京メトロの場合は160円)に足りないカードと、もう一枚カードを入れると合算してくれます。確か自動改札の初期のころは、一枚しか入れることができなかったので、中途半端な金額が残ったカードの使い道に苦労したおぼえがあります。二枚入れることができるようになったので、もう一枚購入したカードをいっしょに入れればいいので便利になったと思います。
そのせいか、ゲートというのか、とうせんぼする板の開く時間が微妙に遅くなったような気がします。特に急いでいるときなど、カードを入れて速足で通り抜けようとしたタイミングで一回閉じて、すぐに開くということを何度か経験しています。あぶない、と思って足を止めた瞬間にすぐに開くんですが、あとコンマ何秒か早く開いてくれるとありがたいです。
数週間前の日本経済新聞の土曜日の別刷りに自動改札の記事があって、それによると、いろいろと処理しなくてはいけないことが増えたせいで、遅くなっているみたいなことが書いてありました。3月からはパスネットとSuicaの相互乗り入れも始まると、ますます遅くなってしまうのかもしれません。
冷静に考えてみると、あそこで急いだところで一秒も変わらないわけで、そのくらいの余裕というほどのこともないですけど、もった方がいいような気がしてきました。